秋の夜長となりました。
休みの日に通う様になった図書館の本を楽しむ毎日です。
窓を閉めた部屋でゆっくりされる事が多くなったことで、香りやマッサージを楽しまれる方がまた復活してきました。
この夏は暑すぎて、香りどころじゃ無かったですよね。
それと同時に、乾燥も少しずつ気になり始めました。
相変わらずの人気でいつも在庫切れにしてしまうフランキンセンスクリームは、やはり乾燥の時期にはお勧めです。
最近、私がせっせと使っているのは、これらのクリーム類とペパーミントフットローションです。
朝、顔がむくんでいることがあったり、肩こりが気になる日が続いた為、これでお風呂あがりにリンパマッサージをしてみました。我流ですが・・・。
使い心地もさっぱりしていて、マッサージオイルのベタベタ感が苦手の方は特にお勧めします。オイルもグレープシードはサラッとしているので、この夏もよく皆さん使われていましたが、これからの時期はちょっと物足りないかもしれませんね。
夏にくたびれた体を少し見直して、ケアしてあげましょう。
秋の気配を感じる様になり、水の心配も来年迄ひと休み出来るとホッとしています。
急に寒くなるような気象予報ですから、番茶摘みが始まる前に、秋を感じに山へ行きたい願望が日増しに募ります。
九月の初旬でまだ暑さが残っていた時、レモンバームの生葉を欲しがられるお客様がありました。
数ヶ月前に、レモンバームの苗を買われていた方なので、枯れてしまったのかな〜と思ったら、ドンドン使うので葉の成長が追いつかないのとバッタに食べられてしまった様です。
このくらい利用してもらえたら、ハーブも嬉しいですね。
突然はご用意出来ないので、圃場で収穫して夕方もう一度来店して頂くことになりました。
以前、長野のハーブ仲間からレストランなどへのフレッシュハーブの売り込みを勧められた事があります。その仲間は銀座のレストランに月に一度、自家製のハーブを出荷していてすごく喜ばれていたからです。
結局行動に移す事は無かったですが、時々頼まれるフレッシュハーブに対応するので精一杯かなという状況です。
夕方改めてご来店下さったお客様に、レモンバーム入りの『レモネード』をお裾分けして頂きました。今これにハマっていらっしゃる様子で、明日、友人宅へのお土産にどうしても作りたかったそうです。
頂いたものを炭酸で割っても、かなりおいしく頂けました。
九月に入って、気分的なものかも知れませんが、朝晩はかすかに秋を感じています。でも、まだまだ暑いですね〜。
こんなに暑いのに沢山お客様が来て下さる日もあれば、し〜んと静まり返った店内の日もあります。人の動きって本当に不思議です。
今日はセールスマンがよく来る日のようです。
あまりしつこいと嫌われるし、かといってサラッと帰りすぎても仕事にならないし、営業の仕事は大変だな〜と帰られる後ろ姿を見る度に感じます。
うちのスタッフと呼んであげたいくらい日々働いてくれているものに、パソコンとプリンターがあります。私と違って、不平不満を言わないし、真面目に働くのでよっぽど扱い易いと店長はいつも褒めております。
機械というのはメーカーがそういう風に作っているのか、リースが終わりに近づくとあちこちガタが出始めます。
二社のメーカーの営業の人何人かを経て、この春からA社の新しく担当になった方が、うちが出す難題の条件（特殊な事にも使うので、機種が限られる）を納得させる説明をしてくれました。月の半ばにその説明に来て、月末には納品でしたから彼自身も大変だったとは思いますが、とても好感の持てる方でした。
「あなただったから、買ったかもしれない・・・。」
と、店長が言っていたのにもちょっと驚きました。でも納得。
お客様にそう言ってもらえるのが、一番嬉しいと話されていました。
家を建てたいと思っている人が、営業マンの人柄で決めたという話もよく聞きますよね。
今の時期はゆっくり仕事をさせられている、プリンタです。
昨日の定休日は、うちのスタッフと一緒に『夏のご苦労さん会』をしました。
みんなの都合がなかなか合わず、八月の終わりになってしまいました。
韓国料理でお腹を一杯にして、珍しくスタッフのお気に入りのスナックに連れて行ってもらいました。
山登りなどアウトドアがお好きなママで、圃場にも一度来て下さったことがあるとは聞いていましたが、スッピンでTシャツ姿のママさんは想像していた方と全く違っていました。
家に遊びに行かせてもらっている雰囲気だったので、ついお喋りも弾んで帰りは午前様になってしまいました。
連れて行ってくれたスタッフは、ママにレウコジャムオータムナーレをプレゼントしていました。山登りをする方などは、山野草や高山植物がお好きな方が多いこともあってか、とても大切に育てて下さっている話も聞けました。
帰りの車の中で、山野草とハーブの違いについて店長にこのスタッフが質問をしました。山野草とハーブはどこで境界線を引くかというものです。交わりの多いもの同士ですよね。
山登りの仲間が『十二単』の植物の話をした時、
「それはハウスでは『アジュガ』が仲間だ。」（こんな事が言える様になった事に感動！）
と、スタッフが話すと、何か拒否反応を示している感じを受けるのだそうです。
山野草が好きな人は、横文字に拒否反応を示してるだけではないかと店長が答えていました。
『月見草』と『イブニングプリムローズ』では、大分違いますもんね。
今日届いたマグカップは、普通の1.5倍くらいのサイズでちょっと驚きました。
日本茶を飲む湯のみとこのマグの違いみたいなものかな〜と思いつつ、ハーブにも小さくて可愛らしい花は沢山あることを、山野草ファンにも知ってもらいたいです。
