顔の見えるお店

圃場の研修生として頑張ってくれているU君が、奥さんと今年生まれた子供さんを連れて来店してくれました。

生まれてから圃場には赤ちゃんを連れて来てくれていたのですが、私はいつもタイミングが合わず8ヶ月近くたって初対面となりました。人見知りがあって大泣きすることが多いそうですが、ニコニコしてくれてこちらも癒されます。我が子が小さい時には私も鬼の顔の時も多かったと思いますが、いつも笑ってお話しすることが多かったせいか子供たちもいつもニコニコしていました。

スマホばかり見つめずに、子供さんの愛らしい顔を見つめてあげてほしいです。

お誕生日の贈り物にガラスのティーポットを購入されるお客様がありました。お店を手伝う様になってからずっと取り扱わせてもらっていたメーカーですが、うちがお世話になっている問屋さんはどこも扱わなくなってしまったので今日のポットで最後の販売となりました。

丁寧にお茶を入れる雰囲気にはぴったりですので、お友達にそんな時間を楽しんでもらいたいと願われた方に購入してもらえたのを嬉しく思っています。

petit point
久家道子さんのプチポワンのポーチです。刺繍は好きな方多いですよね。少し気合い入れた贈り物に。

そんな店番をしている間に店長は、実家の母が愛用していた包丁のことで刃物屋さんに出かけていたのですが、とても良い鋼が使ってあるので刃の根元の腐ったところも溶接で直して新しい柄に交換して下さるということでした。

同程度の新品を買うより4分の1の予算で済んだのもありがたいし、何より使い慣れたものを残り少ない台所仕事の時間にまた母が使えることを嬉しく思いました。

実際に対面でこんなやりとりができるお店を大切にしたいですね。うちもそんなお店でありたいと改めて感じました。

末広刃物店
私用に新しい包丁を買ってきてくれました。これでまたせっせと作ります(笑)