先日、友人に会いに行った際、偶然デパートで生誕100年を記念してターシャ・チューダー展が開催されていました。彼女が使っていた身の回りの物や自作の人形やドールハウス、絵本の原画などなど。
子育てをしながら、本当に好きだから何でも出来たのでしょうが、統一されたセンスに感心しながら楽しむ事が出来ました。
当店のお客様もターシャのファンはとても多いので、先日お庭のお客様から店長がおみやげを頂いた時も、早速購入した春らしいターシャのカードで、お礼のメッセージを送ったところとても喜ばれました。
女性はターシャが憧れ・・・という思い込みで、たまたまお客様にターシャのお話をしたところ、好きそうな方だったのに
「私あの人苦手なの・・・」
と、意外な返答でした。
理由をお聞きすると、全てに完璧を求める傾向があり、ターシャの子供さんにも部屋に飾る置物一つとっても自分のテイストでないものは、置かない様にさせたところがあったとのことです。
これは私も確かめた訳ではないので、真実がどうなのか本当のことは家族にしかわからない事かもしれませんが、こだわりは強かったかもしれませんね。
そして自分の思い込みは、真実と違う事が沢山あるのかもしれないと感じたお話でした。
情報が沢山溢れている今の時代、子供達はすぐネットの情報を信用しているようですが、私はまず本当かな・・と一旦疑ってかかるようにつとめています。
そして物事には『光と陰』(スターウオーズやカリオストロの城、ラピュタでも出てきますよね)があり、良い面がある一方で悪い面もあると思います。
ターシャは好きとか嫌いというより、やはり私にとっては憧れる女性には変わりは無いのですが、周りに流されたり巻き込まれたりするのではなく、物事をじっくり見つめるという姿勢は今の私達にはとても必要かなと思います。
イギリス製のリードディフューザーは、パッケージと香りも華やかでコンパクトサイズです。