思い出のしまい方

八月中に植える予定だった球根を、やっと花壇に植えました。
久しぶりに来店されたお客様も、ちょっと仕事が一息ついたので、何か植物を植えてみたいと思われた様です。
気持ちの余裕が無いと、植物にも気持ちが向かないかもしれませんが、ガーデニングは自分で出来る範囲を調整すれば、年をとっても楽しめる趣味だと思います。
店の周りの花壇はなかなかうまくいかないですが、私が楽しみ続けることが出来る丁度良い大きさです。

小さいノートをご希望のお客様がありました。
とりあえず今お店にある商品で探し、手のひらより小さいくらいのこのバースディブックとアドレスブックを紹介してみました。
デジタルな時代になかなかこんなものは使わないかもしれないですが、好きなベルフラワーが描かれているカードやレターセットなども、一緒にいれてみました。

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昔のアドレス帳を開いてみたりすると、全く音信不通になっている人や誰だったかな・・・なんてこともあります。でも、捨てる事が何となく出来ず、またそのまま棚の中へしまっています。
先日、友達から実家の部屋を片付けていたら、小さかった彼女が歌っていた歌や朗読の録音テープが見つかり、懐かしかったというメールが届きました。
お父さんが録音されていたようですが、父の愛を感じます。
昔の画像を見るのもかわいいですが、幼い頃の声を聞くのはまた違う懐かしさがあり、私も子供の思い出を大切にしています。
某テレビショッピングの社長さんが、『ビデオを販売する際にアピールするのは、子供達を撮る事より若い両親の画像を是非撮って残しておいて欲しい』という記事をみました。子供は親の若い姿を見るのを喜ぶそうですよ。