ルドゥーテのバラ

年が変わって、新しいお客様のお庭のお手入れに行く事になりました。
バラを植えたものの、お手入れがあまり出来ず、次第に花数も年々減っていた様です。
狭い場所に、つい沢山植えてしまわれたようで、どの種類を花壇に残すか店長が悩んでいます。
沢山花が咲くお庭になればと期待しています。

昨年、バラが沢山載っていて、手入れの仕方についても解りやすく解説してある本を図書館でみつけました。このお客様のバラも調べるのに役に立ちそうです。
随分前に出版されていますが、根強い人気があるのか内容が風化していない為か中古本も値下がりしていません。バラ愛好家が多いのを感じさせます。

今朝聞いていたラジオで『ルドゥーテのばら』展について紹介されていました。
バラを五感で感じて楽しんでもらおうと、バラの香りがするコーナーや、お茶のサービス(有料か無料かは解りません)などがあるそうです。
「ルドゥーテ」というと、マグカップやランチョンマットに印刷されたバラのイメージがつい浮かんでしまいます。

お昼に帰ってきた店長が、
「今朝、ラジオでルドゥーテの紹介していてね。」
と、話すので、ちょっと意気投合しました。広島美術館にて2月11日まで開催です。ナポレオン皇妃ジョセフィーヌが庭園で育てためずらしい品種のばらを、ボタニカル画としてルドゥーテに描かせたようです。
興味のある方は、おもしろそうなワークショップもあるようですから、足をのばしてみてはいかがでしょう。

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