月別: 2021年4月

気がづけば4月も最終日。

山ほど仕事はたまっているのですが、その中でも会計の仕事が今は一番悩みのタネです。

今まで使っていた会計ソフトをクラウド化しオンライン会計に切り替える作業にすることにしたのです。移行作業などアナログな私にとってはとても大きなハードルなのです。

なるべくサポートセンターのお世話にならない様にと自分で頑張って調べるのですが、よくある質問コーナーを見ても私の聞きたいところがどうしても見つからないのです。

本意ではないのですが電話でサポートセンターに私がつまづいている作業の事をお尋ねすると

丁寧に答えてくれて、私が細々聞くことに申し訳ないと一つ一つ謝ると

「とんでもない事でございます」と、それに対してまた毎度この妙に丁寧すぎるフレーズ。

前回の担当の方も「とんでもないことでございます」の連発。そこまで言われるとこちらもイライラせず会話がうまくいく方法なんだろうかとつい考えてしまいます。

私みたいにトンチンカンな事を聞いてくる人はたくさんおられるでしょうから、対応は大変慣れてはおられるのですが、私も電話する前に相手に伝わる様にきちんとメモに整理してから電話をかけます。

店頭でお客様から質問をよくお受けしますが、本当に聞きたいと伝わる質問の仕方をしてくださる方には

こちらもいつもの何倍も丁寧にお話してあげようという気持ちになります。

店長に私が何か質問する場合にも

「きちんと何を聞きたいか整理してから聞き直してください」と注意されることがあります（反省）

つい自分の思いついたことなどをポンと口に出してしまいがちですが、一度自分の中で相手に聞いてもらおうと考え話すことできっと相手方も変わってくると思います。

自然とそんな風に相手の事を思いながらみんなが話せる様になると、もっと色々世の中うまく回りそうです。

フランスポスター界の巨匠レイモン・サヴィニャックのデザインです。

小さい鉢を入れたり、グラスに生けたお花を入れたり使い方は色々楽しめそうです。

松江は選挙カーの音で賑やかです。女性の立候補者が増えたと感じ、女性も以前よりは少し活躍できる様にはなっているのか・・・と演説を聞きながら感じています。

その女性に特有な生理で悩む方は多く、生理痛や月経前症候群などのお客様の相談は多いです。

2,3年前から中学生から高校生のひどい生理痛にハーブティーをブレンドして飲んで頂いていたのですが、痛みどめの薬を飲まなくて済む様になった方が何人かおられ、お願いされるとブレンドして販売していました。症状の改善の実績も段々と多くなり、既存のブレンドに少し作用が似たものがありましたが、飲む美容液などとメーカーが上手くネーミングするヒースのピンク花をブレンドして「ピンクリボンティー」と名付けました。

乳がんの早期発見などの女性啓発のシンボルマークでもあるピンクリボンにちなんでもいます。

エルダーの甘みか飲みやすいお茶となっております。更年期や生理の問題でお悩みの方にはぜひ試していただきたいと思います。

4月からは梱包作業は日曜日は基本的にはお休みになったので、少しお店のことも沢山できる様になりました。優先順位をつけ、伸び始めたホップの誘引も完了しました。

これを見て、もう少しピンッと張らさないとかっこ悪いと店長からは指摘されました。私はこれくらいの緩みがあった方が良いと考えます。

去年は調子が悪かった店頭のジューンベリーも少しですが開花し、ついニヤっとしながら眺めております。

二週間に一度実家に帰るのですが、前回はすももの花が咲き、今回は花梨の花が咲き始めていました。花梨の花は恥ずかしながら今年初めて気づき、淡い品の良いピンク色に思わず見上げてうっとりしました。

今は家の周りに木を植えるお家も少なくなったそうですが、こうして季節の移り変わりを自宅にいながら味わえるのはとても贅沢な時間だとつくづく感じるこの春です。

定期的にラベンダーポプリを買いに来てくださるおじいさんのご来店です。

私と二人でお店でお話する時間も一緒に楽しんでくださっている様で、他のお客様が来られると遠慮してすぐ席を立たれます。

近くの理髪店に行かれた後に寄ってくださるので、ひと月半位ごとに来店くださっていることになります。自分の部屋でお孫さんが一緒に寝てくれる際にお部屋に良い香りがしてることと、自分の眠りのためにもと購入され始めて何年になるでしょうか。

最初の頃のことはあまり記憶に無いのですが、私のファンになってくださっている貴重な男性のお客様です。

店長が冗談で

『バーみちえ』にお店の名前を変えたら？

なんてからかいますが、もしそうしたらどの方が来てくださるかな〜なんてちょっと想像を巡らしております（笑）