男子頑張れ!

お彼岸の花を花屋さんに買いに行くと、店内はいつもの二倍くらいの花の量です。
こんなに花に囲まれていたら幸せ〜と思いますが、私と同じく仕事となるとまた少し違うのかもしれません。
この連休は結婚式と卒業式で花束やアレンジで大量のお花が消費されるようですよ。

そんな中、学童保育の六年生に卒業のお祝いとお礼の気持ちを込めてエッセンシャルオイル入のハンドクリームをプレゼントに考えられているお客様のご来店でした。
今お持ちのオイルはラベンダーとゼラニウム、何種類か並べて子供達に好きな香りを選んでもらわれるようですが、きっと賑やかですね。
手持ちのオイルにブレンドしても楽しめるベルガモットとレモンティートゥリーのエッセンシャルオイルに決まりました。
ティートゥリーは殺菌効果もあり、この種類はレモンに似た香りが強いのでクリームにしても香りは残り易いと思います。
女の子だけの六年生。いつも下級生のお世話を安心してお願い出来、面倒見の良いしっかりものの明るい子供さん達だったようです。

来年度の新六年生は男の子だけということで、
「頼りにならないから今から心配です・・・」
と、話されていました。やはり女強し。
これからはリーダーとなる女性も沢山誕生するかもしれませんね。男子もしっかり!
カフェオレがたっぷり飲めるサイズのカップ&ソーサー。
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リュックサック型のサシェだそうです。刺しゅうが可愛いですね。(ドイツ製)※非売品です
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ルーティン

先日、
「奥さん、このお店は趣味でされているんですよね・・・?」
と、半分冗談だとは思いますが(思いたい)親しいお客様にサラッと言われました(汗)
店長にそのことを話すと、本気度がお客様に伝わっていないのでは・・・と指摘を受けました。

・・・・
日々が同じ事の繰り返しで段々と新鮮味もなくなり、一日があっという間に過ぎてしまいます。そして、なんだか追われている感じが強くなるので、いつも工夫しながら生活しないと気がついたらおばあちゃんになってた・・・では恐いですよね。

ジャンプスキーの沙羅選手が、この頃どうしてあんなにお化粧するようになったんだろう・・・と以前の素な感じが好きだった私は少し心配でしたが、メンタルを強める一環として化粧をするというルーティンを指導されていたようですね。
普段ファンデーションくらいで、お化粧はあまりしない私ですが、まずは私も少しメイクをしてみよう!と実践しています。 
 

きちんとメイクをしてみようと決意表明したところ、いつも行くカフェにメイクをきちんとして行った日と、すっぴんで行った日とでは同じ店員さんの態度が明らかに違うという話を丁度ラジオで話していたそうです。そう思うとお客様の私への印象も違うかもしれませんね。

自分としてはまぶたの上をキラキラさせているのはちょっと落ち着かないのですが、少し自分の気持ちをアップさせてこの春からのハードな仕事も乗り切りたいと思っています。
みなさんも自分の気持ちをアップさせるルーティンを是非見つけてみて下さい。

大きいリボン付きの帽子。
これがお店にあるだけで気持ちがアップするかも・・・と入れた商品です。

本の紹介が続きますが、『恋するハンバーグ』は半年位前に新聞で紹介されていて、一度読んでみたいと思った本です。
図書館でいつも貸し出し中か予約中で今回やっと借りれました。

旦那さんと一緒にはじめ食堂という小さな洋食屋を切り盛りする一子という女性とお店のお料理を交えた日々のお話です。
接客の参考になるところもあり、紹介本は当たり外れがありますが、私にとっては当たりでした。

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原点に立ち返る

夕方6時になっても外がまだちょっと明るいと少し得した気分になります。
風邪は冷たいですが、すぐそこまで春がきているのを少しずつ感じる毎日ですね。

お店を手伝い始めた頃は、自分で商品を発注することもほとんど無く、海外への注文もリストを作って店長にお願いする感じでしたので、自分一人で出来ることはとりあえず店番くらいだったのか、ズバッと言えば暇だったのか(笑)とにかく本棚のハーブ関係の本を片っ端から読みあさった記憶があります。
何とかお客様の質問にも答えられる様にと必死だったとは思いますが、勉強するのはいくつになっても大切だなと思う今日この頃です。

今年になってから、もう一度原点にかえってアロマの本を読み返してみようと思い、少しずつ復習しています。
20年くらい前に出版された本ですので、多少改める点もあるかとは思いますが
「そうだよね〜」と、新鮮に感じながら少しずつ読み進めています。

自分が求めていると、不思議とお客様からも素敵な話をして頂く事が多々あり、『自分のメンテナンス』について日頃試しておられることをお尋ねした際、この本を紹介してもらえました。
『ホルモンリセット』なんて聞き慣れないですが、ホルモンバランスは気になる年代ですので実行出来そうなものが無いかこれまた興味津々で読み進めております。
全てが賛同するものでは無いですが、試してみたいものもいくつかありますので、自分に良かった物はお客様にも是非フィードバックしていきたいと思います。

年を重ねると、身体全体がどうしてもかたくなり易いですよね。
寿命は神様しかご存知ではないので、生きている間少しでも自分が心地よく生活出来る様試行錯誤しています。
50代になられたバレリーナの吉田都さんをテレビで見て勇気づけられるというか、怠けた生活をしている自分には彼女の凛とした姿がとても刺激的でした。

春らしいカードが入荷しています。
寒中見舞いも出しそびれてしまった方へ、このカードでお便りを書いてみたいと思っています。

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奇をてらう

私の大好物のお餅を使ったレシピが新聞に載っていたので、これは一度作ってみたいなと記事を読んでみました。
料理界では”ときこばぁば”の愛称で親しまれている鈴木登紀子さんの記事でしたが、
【最近は、いろいろな料理を作り試しすぎて疲れている人が多い様に見えます。毎日の食事は奇をてらうことはないのよ、あの人も作ってるからではなく、お家の人が何を食べたいか・・・でしょ。同じ料理は三回作ると上達しますよ。】(朝日新聞2/10掲載抜粋)
もしかしたら、同感!と手を挙げられる方結構おられるのではないでしょうか。
『奇をてらう』わざと普通と違う事をして人の注意を引こうとする。というような意味ですが、言いにくいことを、このばぁばだからこそズバッと言えたのかな(笑)とも思います。
料理に限らず、今まで通りの普通が良くない?と思う事がこの頃は多々ある様に感じます。

大学生の男の子が春休みの帰省を利用して当店にも足を運んでくれました。
昨年の受験前、集中して勉強ができる様にローズマリーとレモンのエッセンシャルオイルを買われたのですが、見事希望の大学に合格して、学生生活を楽しんでおられる様です。
今回はリラックス出来るオイルをご希望でしたので、やはりラベンダーをお勧めしてみました。
嫌いな香りではなく、すごく気持ちが落ち込んでいるとかでなければ、まずは使って頂きたい香りラベンダーです。
寒い地方の大学なのに、お風呂は若い方に多いシャワーで済まされているようです。出来れば週に一度くらいはお湯をはって身体を温めてもらえるといいですね。

迷った結果学生さんは、一度も使ったことが無かったラベンダーをやっぱり使ってみようとラベンダーと大好きな香りレモンを今回選ばれました。
好きな香りは大事ですね。

時々、ほとんど聞く機会の少ないオイルの種類について問い合わせを頂くことがありますが、基本のオイルでまずはシンプルに香りを楽しみ、次のステップは自分の体調や好みに合う別のオイルを買い足していかれるのが私のおすすめです。
シンプルであればあるほど、善し悪しも感じ易いですし、永く使って頂けると思います。

いくつかあるラベンダー(真正)の香りで最近人気があるのは、こちらのプロバンス産です。
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ラナンキュラスの造花。生のお花が一番なのですが、この頃の造花は侮れません。周りが華やぎますね。

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