古に思いを馳せる秋

秋は結婚式シーズンでもありますが、最近はお客様の家族の出産やご懐妊などのおめでたい話題が続きこちらもハッピーになります。
結婚のお祝いに添えるものを何か・・・とご来店のお客様がありました。
お客様は子供達に関わるお仕事をされているとのことで、近年一人っ子が多かった松江市も子育て支援が手厚いこともあり、子供が三人の家庭も増え4人、5人の方もあるそうです。
大変だけど子沢山は私の憧れですので、羨ましい限りです。
大きくなるとお金かかりますけど(汗)
将来を担う子供達が、もし本当に増えているのなら頼もしい現状ですね。
お祝いはアロマランプとエッセンシャルオイルのラベンダーのセットに決まりました。
贈り先の彼女が、働きながら家庭をもたれればきっと忙しい毎日になりそうですから、このラベンダーの香りが癒してくれればと願います。

久しぶりにご来店でしたので、好きなラベンダーの香りの商品を見て頂きながら、いつも時間に追われて、当店に寄る時間が取れない日々だったとお聞きし、便利になったのに、忙しいのは何故でしょうという話になりました。
インターネットが普及している今、注文したものがいかに早く届くかというのが売りだったのは当たり前になり、以前は注文してから届くまでの期間を楽しみながら待ったものなのに、今は『もう届いたの!』というくらい早く届き、届いたからにはそれにまた対処しなければいけないと、どんどん忙しくさせられている気がする・・・と話されていました。本当にそうですよね〜・・・
『このお店は時間が止まった感じね・・・』と短い時間でしたが、ゆっくりしたひと時を楽しんで頂けました。

先日、「え!今頃?」と言われそうですが、古代出雲歴史博物館や三瓶の埋没林を初めて観に行き、とくに埋没林公園では縄文時代の土を間近にし古に思いを馳せる休日になりました。
はるか古の埋没林一帯は大きな木が生え、苔やシダに覆われ鬱蒼とした森だったと考えられるという説明を聞きながら、頭のなかは『もののけ姫』の森のイメージでいっぱいになりました。
自然の雄大さを間近にすると日々の悩みもちっぽけなことに感じられ、何か大きなものにフワッと包み込んでもらった気がしました。
埋没林公園は機会があれば、再び訪れたい場所の一つです。

シルバーのアクセサリーがいくつか入荷しました。
植物がモチーフのものが中心です。

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