顔の見えるお店

苗の出荷がオンシーズンとなり、毎日忙しくしております。
・・・とちょっと言い訳。久しぶりの更新です。

先日、実家がお世話になっているクリーニング店を10年以上ぶりにお邪魔したら、奥さんは私が結婚する前と変らず、優しいおじさんにはお会い出来ませんでしたが、皆さん元気で営業されていました。
馴染みのお店が閉店する昨今、勇気づけられる感じがしました。
結婚してしばらくは、大事にしている服はこのクリーニング店に出していたのですが、子供が生まれたり自分の事になかなか丁寧に暮らせなかった時期、近くのお店で済ますことが多くなっていました。
もちろんトラブルも何も無かったのですが、11時までに出したら夕方には出来上がってくるというのにはきちんと扱ってもらっているのかな〜と少し不安を感じていました。
お洒落なものや大切にしているものは時間のかかるコースを選んでいますが、どんな人に扱ってもらっているか、アイロンをかけているおじさんの姿が見えるお店に、大切なものは出したいと感じていたところでした。
手伝っておられる息子さんにも初めてお会いして、更に安心出来ました。

大型店舗が増えて、定員と話さなくても買い物が出来る方が気楽だと言う方が増えているそうですから、当店のようなお店にはちょっと入り難いかもしれませんね。
ロボットがどんどん世の中に進出していく時代ですから、ロボットには出来ない何かを探しながら接客していくしかないのかな・・・と10年後のグリーンノートを思い描くのでした。

原種のバラが描かれたイギリス製のミルクピッチャー。お花を生けても良いし、そのままでも存在感あります。
上は三年目のホワイトバレリアン。今は足元のピンク色のインチメリーカーネーションと一緒に優しい花壇を演出しています。
バラもハニーサックルも花盛りです。是非立寄ってご覧下さい。

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