暑い日が続き、ビール好きの私としてはつい冷たいのをぐ〜っと飲みたくなるのですが、お付き合いが重なり週末に飲む機会が多いので、平日はホップと麦芽で出来たビールからアルコールをのぞいたドイツのノンアルコールビールを飲んでスッキリしています。
そこまでして飲まないといけないかな〜とは思いますが、ノンアルコールでも一日ご苦労様という締めくくりのルーティンです(笑)
先日、地元紙に暑い夏のハーブ活用法を記事に載せて頂くお話を頂いて、私がおすすめしたい何点か以外に、自分も実は一度も飲んだ事がなかったモヒートを紹介してみては・・・と思ったのです。
丁度家飲みモヒート用にミントを探しに来られる若い女性が店頭に何人か来店されていたので、厄介者にされがちなミントにも光を!と、当店の苗も育てて使って下さっている市内の老舗のバーにさっそく行ってみました。
説明をお聞きしながら、初めてのモヒートを口にするとライムとミントの爽やかな香りが口の中に広がります。ラムベースで少しお砂糖も入り甘く飲み易いのですが、カクテルですので一気に酔いがまわりおなかの中からカーッとなる感触です。
使用されるミントはブラックペパーミント、ペパーミントなど香りが強めのものが人気です。
ミントを沢山育てられるスペースがあれば違いも色々お試し下さい。
残念ながら、せっかく自主的に取材までしたのに、モヒートは却下されました。
店頭で何年か育てていたレモンティートゥリーに初めて花が咲きました。可愛いので、店長に知らせると、圃場では枝を挿し木用にいつも剪定してしまうので初めて実物の花を見たそうです。
マヌカの花より少し大きく、清楚でかわいいです。
こちらはスイートグラス(バイソングラス*バイソンという絶滅危惧種の牛が食べる草です)。これまたウオッカに漬込みフレーバーをつけてズブロッカというお酒になります。
教会の周りなどに植えられていて良い気を呼ぶと言われているハーブですので、スビリチュアル好きのお客様には、ホワイトセイジで浄化した後にスイートグラスを焚くことも教えてもらいました。
基本的には丈夫なハーブですが、案外繊細だったりするようです。
良い気を呼ぶと聞いて、私も東側の花壇に植え込みました。もう少しワサワサになったら刈り込んで乾燥し焚いてみたいと思っています。
きっと甘くて良い香りです。