新聞じゃなくて旧聞

お客様に「道路側の梅がきれいね〜」と褒めて頂いています。
我が家の梅でありながら、ゆっくり見てあげてなかったことに反省して、改めてしばし眺めるひと時でした。
寒い一日でしたが、もう春もそこまで来ていますね。

こうして毎日忙しくしていると、色々なことが溜まって困る事の一つに新聞があります。
毎日きちんと読めないことも多いので、時々コンビニで買ったりしていましたが、昨年の秋から梱包用の新聞紙が不足気味になったこともあり、新聞をとることにしたのです。

ところが案の定なかなか目を通せない日も多く、積み重ねて時間のある時にまとめて好きなシリーズなどを読んでいました。
その姿に
「それは新聞じゃなくて旧聞だ!その日読めないのはすぐ捨てなさい!」
と、店長からお叱りを・・・。
でも、お金を払っていると思うとやっぱりもったいないので、相変わらず積み重なった新聞をためては目を通す私です(笑)

残念ながら政治や経済の事は二の次で、読者の方の体験や作家さんのエッセー、四コマ漫画、週一の悩み相談(美輪明宏さんのは最高!)などが主に好きな部分なのです。
少し前の新聞に、詩人の俵万智さんが、お父さんの転勤で住む事になった福井の事を書かれていたのが印象に残っていました。

先日、来店された大学生の女の子3人と話をしていると、岐阜、福井、隠岐の島の出身地であることがわかり、俵万智さんの記事の事を紹介したいと思ったのです。
福井でとにかくおいしいのは、魚と後もう一つアレなんだっけ・・・?と肝心なことが思い出せません。
そのお客様に「お酒じゃないですよね〜」というと「蕎麦じゃないですか?」とあっさり。
そうそう・・・蕎麦と魚がとにかくおいしい福井らしいのです。蕎麦は出雲と一緒で黒い蕎麦らしいですよ。
俵さんの出身校の名前も話されたりと、新聞の記事のおかげで彼女達との距離が縮まった感じのひと時でした。
あまり蕎麦はお好きじゃないという事でしたが、卒業までに一度は食べてもらいたいなと思いました。バスでまた来て下さいね。

おしゃれな絵の箱に入ったフランスのお菓子。
あっさりしたチョコ味のワッフルです。

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