平和のシンボル

台風のせいか、蒸し暑いですね。

二階が自宅になっている我が家のベランダの隅に、鳥の糞がときどき落ちている様になり、物干が汚れだしたので、「ちょっと困ったことになってきたかな・・・」
という状況でした。
やがて、しっかりベランダの片隅に糞が落とされる様になったので、キラキラものを吊り下げたりしましたが全く効果無しです。
何の鳥かははっきり解らないのですが、近くに鳩を飼われている方がおられるのでそこから分かれた鳩ではないかと・・・。
もし鳩であれば「平和のシンボル」とか言われるのにいじめるのも可哀想かなとだいぶ遠慮していました。

ネットで調べると、なかなか図々しいらしく、一旦去ってもまた戻ってきたり、巣作りして雛が誕生してしまうこともあるらしく、心を鬼にして夜見張る事にしました。
一度、懐中電灯のライトが当たったら驚いてしばらく来ませんでしたが、数日後、気配を感じてライトを当ててみると、しっかり軒下で休んでビクともしません。
モップの柄でつついてやっと逃げました。
しばらく来ていませんが、これからもしばらく見張りが続きそうです。
駐車場にきている雀を見ながら、複雑な心境です。

かわいすぎるバードハウス。実用的というよりはお庭のアクセントやお部屋のディスプレイ用です。

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八月末

八月の終わりに講習に出掛けたので、月末はちょっと気が抜けてしまいました。
今回は、石けん素地を使ったバラの香りのソープ作りと、スプレーのブレンドをしてみました。
苛性ソーダを使った石けん作りより手軽な方法です。単純作業で練り込むのですが、ローズのほのかな香りのする石けんが一週間乾かしたら出来上がりです。
もう一つは違う香りで作ってもらったのですが、これからの時期に向かって、ティートゥリーソープもお勧めです。
そろそろハンドクリームを作る時期も近づいてきましたね。

出先での講習となると、かなり沢山用意するものもあるので、何度もリストでチェックした上にもチェックを重ねます。
講習会というと『勉強会』みたいですが、アロマに触れて楽しんでもらうことを一番に考えています。
今回のメンバーは男性も混じっておられたのですが、とても楽しい方達で、私も気持ちよく出来ました。
帰り道、なかなかお休みの日でないと行けないお店に向かいましたが、閉まっていて残念・・・。ドッと疲れた一日でした。
この猫ちゃんみたいにゆっくり休みたいです。
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ラストスパート

ムシムシする日が続きます。
店の周りの花壇の水やりはかなり控えめなので、ハーブ達は頑張って耐えております。
朝晩しっかり水やりされる方も多いですが、過保護に育てると植物も甘えますから、自分も手を抜きながら、植物が夏をしっかり乗り切れる様にしてやりましょう。

この週末で夏休みもいよいよ終わりです。
大阪の小学校に通われているお客様のお孫さんは、25日から始業式と話されていました。
私も学校の始業式と同じ日に講習を予定しているので、子供達と一緒にラストスパートです。ちょっと焦り気味・・・。

ハーブの写真を三枚持って来店されたお客様から、何の種類かハーブ名を尋ねられました。パイナップルミントとレモンバームは解ったのですが、セイジははっきりと確定出来ませんでした。
子供さんの、夏休みの宿題に使う庭のハーブの写真でしたが、後はネットで調べて何とか完成させると話されていました。(多分、お母さんがかなり作成)
「来年もお願いね!」
と、子供に言われてもう爆発しそうになっていらっしゃいましたが、そこまで手伝ってあげられるお母さんに感心・・・。
私なら、本人の責任なのでとりあえず放置しそうです。

自分が今研究するとすれば、先日から何度もスリランカの料理が紹介される番組を見ていて、改めてスパイスの奥深さを感じ、もっと知ったり使ったりしてみたいと思っていたので、まさに『Spice』です。
その為にも準備と作成にはかなり時間が必要で、ラストスパートではとても観察、研究は無理です。
小学校の時の私だったら、絶対無理!
来年こそは余裕の夏休みになって欲しいと、毎年思う母の願いです。

いつか本物を見てみたいですが、ミニチュアのティーポット『Big Ben』です。
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価値観

しばらく前から、入院されているお父様の為にマッサージオイルを購入されていたお客様が、御来店下さいました。
先月末亡くなられたとのことでした。
店内でマッサージオイルのボトルを見ると、涙が出そうになると話されていましたが、かかともツルツルのとても綺麗な足で最後を迎えられたご様子。
とかく『死』について話題になるこの頃ですが、家族に見守られてお幸せな最後だったのではないでしょうか。

先日、高校の同窓生のまとめ役の女性から、担任だった先生が亡くなられたので、お花を贈った代金の均等分を送って欲しいと連絡がはいりました。
ちょっと納得いかなかったのですが、今更私がごねてどうなるものでもないし、お礼を添えて送りました。
その先生は、退職後にすぐ奥様を亡くされて、年賀状には
「まだ骨と一緒です。」
と、書いてあったりしたので、奥様のところに行けて安心されているだろうな・・・と思っていたところでした。
事前に、この連絡をもらっていれば、私はお花を贈るのに賛同しない、ヒンシュク女になっていたと思います。いくら千円でも、今回の震災で被災された方、世界に目を向ければもっと助けを求めている人が沢山います。
先日紹介した『復興切手』も今月一杯の予定が、なかなか販売が伸びていないせいか、来月一杯に延長になったと郵便局の方のお話です。

当店も、義援金活動を続けております。まだまだ大変な皆さんのことを忘れないで応援してあげましょう!

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