バカンス行きたい!

八月に入って苗の通販はお盆明けまでお休みとなりましたので、お店は営業していますがsoramimi分の身体半分がバカンスに出掛けている感じで、少しリラックスしています。
自分が子供だった夏もそれなりに暑く、川遊びや海で過ごした後はグッタリしていたと思いますが、
エアコンなど無かった自然生活と今は比べられないです。
1972年8月の松江の気温を調べてみると、30℃を越えた日は20日、最高気温は34度台でやはり今より全体に低いですね。
当店も植物を育てている仕事でなければ、涼しい場所にバカンスに出掛けたいです。
市内のレストランやパン屋さんで長期休まれているところもありますが、他の月にしっかり働いて稼ぎ能率の悪い夏はバカンスなんて最高!お手本ですね。

お店を手伝い始めた頃から、時々開いて見ていたのが北村光世さんの本。
先日東京から来られた方に、今も元気で活躍されているとお聞きし、夜エアコンの効いた部屋でまた本を開く回数が最近増えました。
子供が小さいうちはハーブの香りが苦手な方だったので、使うのを控えて料理をしていました。
最近になってようやく
「おいしいね」
と、わかってもらえる様になってきたので、お店の周りの花壇で育てたハーブも、日々の料理に少しずつ増やす事が出来る様になってきたところです。随分時間がかかりました。

北村さんは海外に留学し、現地で食べたお料理を再現したいという気持ちがハーブとのスタートだそうですが、今の様に海外の情報や国内の情報もネットや宅急便などですぐ入手出来る時代ではなかったことを考えると、1995年に発行されたこの本は実践的で元気をもらっています。
年を重ねられていますが、生き方に芯が一本通ってるのを感じられて憧れの女性の一人です。

さてさてまだお盆も過ぎていないのに来年のカレンダーが入荷しました。
早すぎてごめんなさい(笑)
蝶の方はとくに素敵な柄ですよ。

2018calender.jpg

herbkitamura.jpg

神社巡り

先日、当店のポプリを作って下さっているOさんのお知り合いが東京からお見えになり、店休日と重なった為、私も店長と一日同行させていただきました。
神話を勉強中とのことで神社巡りをご希望でしたので、朝早くから神社その関連併せて10カ所を巡りました。
加賀の潜戸、黄泉比良坂(よもつひらさか)と真名井神社は、回った中でも行った事がない場所でしたので、丁度良い機会になりました。
真名井神社は一月遅れの夏越祭(輪越し祭)と重なり、鳥居に取り付けられた茅の輪をくぐり抜け、過ぎた半年の祓いが出来た気がして清々しい思いがしました。
ビニールハウスのすぐ近くなので、場所はいつも気になっていたのですが、このお客様のおかげでお参りすることが出来て本当に良かったです。
神魂(かもす)神社とセットで、皆さんも是非お参りをお薦めします。

都会は、程々にビルの合間に公園の緑などが上手に手入れされている様に思うのですが、
「こんなに緑を沢山見たのは久しぶり」
と、とても喜ばれ、雲や空をボーッと見たりするのがお好きだそうですから、美保関灯台から見える海を船がゆっくり行き来する景色で、休暇をリフレッシュされたのではないかと勝手に想像しています。
そう思うと、自然豊かにゆったりした環境で暮らせているんだと、改めて感謝した一日でもありました。
ハーブを訪ねて海外によく行かれている方なので、車での移動中や食事の際、ハーブの話を交えながら現地の様子など貴重なお話も聞けました。
お仕事なので楽しいばかりでは無いと思いますが、やはり憧れますね。

それにしても八月に入ってから半端なく暑いです。
暑さのせいでか、少し私もちょっとした事でカリカリし易くなっていると店長から指摘されました。
ラベンダーで鎮静させないといけないですね(笑)
Oさんのラベンダーサシェもかわいらしい新柄も加わって、沢山届いております。

ラベンダーのエッセンシャルオイルは、Bay Houseのプロバンス産が最近みなさんに気に入って頂くことの多い香りです。是非お試し下さい。
2017_08sasye.jpg

アクセサリースタンド。
コンパクトでピアスやブレスレットなど沢山かけれそうです。
ministand.jpg

梅雨明け

とうとう梅雨明けしました。
これからお盆までは一段と厳しい暑さでしょうから、気合いも大切です。
気持ちがしっかりしてると、身体も何とかついていく気がしています。

そして7月10日に尾原ダムの渇水調整が一旦解除されたというので、少しホッとしています。
私達にとって長い夏は、暑さだけでなく、水がしっかりあるかが毎年の悩みでもあります。
不要な葉は剪定などし、なるべく水やりの回数も減らしながらなんとか夏を乗り切りたいです。
皆さんも引き続き節水を心掛けましょう。

最近、お客様や友人の話を聞いていると、ちょっとした事でお医者さんに行く人がなんて多いんだろうと感じます。
その中の一人の友人は、自分の症状をネットで検索してますます不安になり、他の検査の為に行った病院の先生にその症状を聞いて叱られたと話していました。
私は反対に病院&薬嫌いだと思いますので、これまた問題かもしれません。
待合室で長く待たされるくらいなら、ちょっとした症状だとハーブティーやアロマオイルを使って楽になろうとすぐ考えます。
お客様でオイルを使ったりマッサージをされる方は、やはりとりあえず自分で何かしてみるという方が多いように思います。
こんな私も年に一度の検診はなんとか続けております。

脳卒中や心臓病を「成人病」でなく「習慣病」と呼び改める様働きかけた日野原さんが亡くなられました。

新聞に、日野原さんの生前の出来事が載っていました。ある朝薬指と小指が曲がらないことに焦り、「脳か神経に異常か」と仰々しい検査を受けられたのですが、軽いマッサージをするだけですっかり治ったそうです。

偉い内科医でも骨や筋肉の病気にはまるで素人だったと・・・・(朝日新聞7/19付天声人語引用)
そして案外私達も養生していると、いつの間にか治っていたということ無いですか?

節水と医療費の削減はまた次元がちょっと違うかもしれませんが、日々の生活を少し見直しながら
年を重ね、出来れば病院を何件も掛け持ちするようにはなりたくないと自分の未来を想像するのでした。

以前このモチーフでリングを扱いましたが、今度はペンダント。シルバー製です。
flowerpendant.jpg

ナイトドレスですが、ワンピースとしてもいかがでしょう。
nightdress.jpg

モヒートの話で先日盛り上がったお客様から、家で簡単にモヒートが出来るお酒を差し入れで頂きました。
bacardi.jpg

モヒート

暑い日が続き、ビール好きの私としてはつい冷たいのをぐ〜っと飲みたくなるのですが、お付き合いが重なり週末に飲む機会が多いので、平日はホップと麦芽で出来たビールからアルコールをのぞいたドイツのノンアルコールビールを飲んでスッキリしています。
そこまでして飲まないといけないかな〜とは思いますが、ノンアルコールでも一日ご苦労様という締めくくりのルーティンです(笑)

先日、地元紙に暑い夏のハーブ活用法を記事に載せて頂くお話を頂いて、私がおすすめしたい何点か以外に、自分も実は一度も飲んだ事がなかったモヒートを紹介してみては・・・と思ったのです。
丁度家飲みモヒート用にミントを探しに来られる若い女性が店頭に何人か来店されていたので、厄介者にされがちなミントにも光を!と、当店の苗も育てて使って下さっている市内の老舗のバーにさっそく行ってみました。
説明をお聞きしながら、初めてのモヒートを口にするとライムとミントの爽やかな香りが口の中に広がります。ラムベースで少しお砂糖も入り甘く飲み易いのですが、カクテルですので一気に酔いがまわりおなかの中からカーッとなる感触です。

使用されるミントはブラックペパーミント、ペパーミントなど香りが強めのものが人気です。
ミントを沢山育てられるスペースがあれば違いも色々お試し下さい。
残念ながら、せっかく自主的に取材までしたのに、モヒートは却下されました。

店頭で何年か育てていたレモンティートゥリーに初めて花が咲きました。可愛いので、店長に知らせると、圃場では枝を挿し木用にいつも剪定してしまうので初めて実物の花を見たそうです。
マヌカの花より少し大きく、清楚でかわいいです。

こちらはスイートグラス(バイソングラス*バイソンという絶滅危惧種の牛が食べる草です)。これまたウオッカに漬込みフレーバーをつけてズブロッカというお酒になります。
教会の周りなどに植えられていて良い気を呼ぶと言われているハーブですので、スビリチュアル好きのお客様には、ホワイトセイジで浄化した後にスイートグラスを焚くことも教えてもらいました。

基本的には丈夫なハーブですが、案外繊細だったりするようです。
良い気を呼ぶと聞いて、私も東側の花壇に植え込みました。もう少しワサワサになったら刈り込んで乾燥し焚いてみたいと思っています。
きっと甘くて良い香りです。

mohi-to-.jpg

manuka.jpg

sweetglass.jpg