あけましておめでとうございます。
本日8日から開店営業を始めました。年末に昨年のお礼のご挨拶もブログでしないまま年明け突入になりましたが、どうぞ本年もよろしくお願いいたします。
ただあまりにも寒く吹雪く為、残念ですが早々に店を閉める年明けとなりました。
そんな大雪の本日に苗を購入したいといわれる若いカップルのお客様です。
ローストポークを調理中で、ローズマリーやタイムを加えて最後の仕上げをご希望のようです。
こんな寒い日になんでハーブの苗???と思うのですが、動画を見たのがきっかけらしく、その動画には水を入れたグラスにローズマリーが挿してあったと・・・。
雑誌などでよく目にする窓辺に恐ろしく小さい鉢に植えられたハーブやグラスにひと枝のローズマリーなどは一時的なもので、本当に植物を育てて使おうと思う人は絶対に真似をしないでほしいです。
お話を聞いていると、新築の家の引き渡しが明日の予定らしく、地植えが鉢より大きくなるのと、今植えても育たない事を説明し、二月の末までには土作りをまずはしてもらいたいとお話ししました。
スーパーにこれからローズマリーの枝を買いに行くと話されるので、ローズマリーは当店の雪がかぶった何枝かを剪定して差し上げました。
「この気温で葉が少ししみてるかもしれません。」
と説明すると
「・・・・」
『凍みる(しみる)』今日の様に寒い日に植物の葉も凍ってしんなりした感じになっています。
出雲弁では凍るというよりは「しみてね」とよく使うのですが、若者には通じなかったようです(笑)微妙な感じが伝わらなかったのがちょっと残念でした。