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高齢のお客様のご来店です。

何故か以前は少し緊張するお客様だったのですが（オーラみたいなものを発しておられたのかもしれません）、とても柔らかいイメージに変わられお話していても楽しいです。以前にも増してきちんとしてお洒落な高齢者になられています。

「役に立つ老人でいたい」

と、話されていて来店の前には家族の代理として葬儀に参加されたようです。

近くで暮らす子供の家族に迷惑をかけないように、なるべく自分で自分のことはやって行きたいと頑張っておられるようです。話の端々で子供さんとゆっくり食事したり、旅行に一緒に出かけたりしたいのが本音だと弱音を吐かれていましたが、せっかく生きるなら元気で頑張りたいという想いがひしひしと伝わってきます。

少しでも日々の生活が楽しくなるように、素敵な香りが日常に少しあったり、洗面所のタオルが明るい色で素敵だったり・・・経済的な余裕も少し必要とは思いますが、自分も小さな喜びにお金を使うこれからにしたいです。

循環線のバス時刻をお知らせしたのですが、バスがお伝えした時間に来ないので自分が間違っていたことに気づき、慌ててバス停まで行くと

「スマホで調べたから大丈夫よ」・・・と。素晴らしい！

雪も三日目・・・。

こんなに何日も雪が溶けないのは山陰でも久しぶりな気がします。

開店休業状態ですが、息子が就職してから初めて帰省したので、ゆっくり一緒に過ごすことが出来たのはありがたかったと感じています。

時々はビデオ通話などで会話する機会もありますが、今ひとつ仕事のことや生活ぶりがはっきりわからず心配していて、今回大体のことが掴めて少し安心しました。

リモートワークもこれからもっと増えていくことを望む一方で、やはり会って直接話さないと伝わらない微妙なものがあると実感しました。

コロナが発生してからお店も今まで通りではないことが増えましたが、

「やっぱりBay Houseの香りは全く別物だった！」とお客様に先日喜んでもらえたので、皆さんのお好みの香りに対応出来るようこれからも頑張ります！

イランイランCananga odorataというエッセンシャルオイルは、今まで入荷していたランクが無くなった為、別のタイプ二種を入荷させてみました。

コロナ禍でオイルの輸入が滞った際、ネットでエッセンシャルオイルを購入してみましたが、高いオイルは特に直接香りを嗅いでから買いたかったと悔しい思いを何度もしました。

イランイランが大好きなお客様が来店されたら、色々嗅ぎ比べてもらい感想を聞くのが楽しみです。

イギリスは行ったことも無い私ですが、仕入れの商品が昔から英国製も多く、とても身近に感じながら遠い国という存在でした。この度エリザベス女王が亡くなられましたが、帽子を被られている姿がいつも素敵で可愛らしかったのが印象的でした。どこかの国の国葬とはわけが違い、納得できるお見送りだと私は感じています。

ちょうど10年前の即位60周年の時に、記念した手提げバッグがあり2個仕入れて、私と市内のお客様が使われています。70周年は体調も落ち着かない状態だったこともあるのか、本や小物を少し見かけた程度でした。

イギリスのBay Houseのエッセンシャルオイルが近いうちに必ず入荷予定ですと言いながら、一年以上入荷できていませんでした。手元に届いてからでないと絶対とは言えないですが、イギリスも少し落ち着いたようでエッセンシャルオイルのやりとりが再開できそうです。

もうしばらくお待ちください。