消去法

今日は山陰には珍しく、気持ちの良いお天気でした。
お店の壁は木の部分が半分くらいあるのですが、塗装屋のおじさんに早めに塗り直しを勧められ、壁のお化粧治し中です。

バラやクレマチスにも肥料をすき込んでやりました。
バラのお手入れに庭を回っておられる方から、
「肥料は、茶木用のものが一番バランスがいいですよ」
という話を先日お聞きして、早速実家から分けてもらったのですが、こんな所で役立つとは思っていませんでした。3年目に入るのに、成長が今ひとつのバラは、水の不足ではないかと思っています。原因と思われる点を消去法で消していくしかないですね。
花壇を見ながら、春になって新芽が出るかな〜と気になる植物がいくつかあります。きっと皆さんも鉢植えや花壇をそう思って見ておられる時期ではないでしょうか。

ウイリアム王子とキャサリン妃の缶入りティーパック紅茶です。
下の方が先に入ってきていたパターンで、プレゼントにおもしろがって買われる方が結構あったので、調子に乗ってまた入れてみました。

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一筋の光

先日、クロネコヤマトからシステムを大幅にリニューアルしたとメールが届いていました。
何年も前から、
「ラベル状の送り状が出せますよ」
と、ドライバーさんの何人からも言われていたのですが、結局ウインドウズにしか対応していないため、昔からの伝票に手書きで宛先を書くというアナログでハードな仕事をしていました。
まだ確定では無いのですが、これでやっとマックユーザーにも明るい一筋の光が見えてきたようです。

私もきっと楽になると思うし、もしかしてベタ打ちしていたドライバーさんが一番願っていたことかもしれません。

春らしく、香りの商品もいくつか増えました。
イギリスのブロンリー社のコロンです。たっぷりの250mlで、シャワーの後でたっぷり使ってもらえそうなお得な商品です。ボトルの口が大きいので、ご希望の方にはアトマイザーをお付け致します。
『English Fern』シダをイメージしたブレンドではありますが、甘い中に爽やかさを感じさせる香り・・・という私個人の感想です。

あっぱれ!

関西弁のおばちゃんに御来店頂きました。
初めてのお客様だったこともあったのですが、朝ドラの糸子を思い出させるところもあり、やはりちょっと構えてしまいます。

会話をやりとりしているうちに、やっと笑顔も出てきたりしてきました。
ベースオイルの大きいサイズをお探しのようですが、うちの前に寄られたお店も100ml程度の大きさだったので、同じくらいの大きさに残念そうにされていました。
身体はもちろん髪の毛にも、お風呂上がりに全体に擦り込まれるので、思い切ってサロン用にストックしている商品をお勧めしてみました。小分けして保存状態をきちんとして頂くことをお話しています。
肌もピカピカしているな〜とは思っていたのですが、帽子をとって見せて下さった髪の毛はツヤツヤです。
すべての方にこのお手入れがあてはまらないのですが、化粧品を買う事も殆ど無いと言われるお客様に、あっぱれ!でした。

久々に優しい柄がありました。ティーマットとコースターがあります。

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畏怖

世間をこのごろ騒がせている『脱法ハーブ』とかいうもの。
怪しいものを考えつく人が、世の中にはいるものだとつくづく感心するやら呆れるやら・・です。

去年の夏頃、巻きたばこにハーブを使うからと、男性のお客様が続けて二人来店されたことがありました。
一人は、今まで通販で購入していたお店が震災の影響で買えなくなったため、試しにと、カモミールやペパーミント、レモンバームのドライハーブをご購入頂きました。
私もその時、巻きたばこなんて愛用者がいるのかな・・とネットで調べてみたりしました。
本当のタバコの方のサイトでしたが、沢山種類があり感心したくらいで、あまり気にも留めていなかったのです。
二人目の方は初心者で、以前来られた方が買われたものを私がお勧めしてみました。本当に欲しかったものは、キャットニップやキャットミントでしたから、猫を興奮させる成分が、人間にも影響するのか・・・と今になって怪しんでおります。
ハーブの巻きたばこなら、普通のタバコよりずっと健全のようにも思えますが、そんな利用法は今まで私が読んできた本では、目にしたことは無いように記憶しています。

問題になっているものは、何から抽出しているのかわかりませんが、二人とも一度きりで来られていないので、普通のドライハーブでは望まれていた効果は少なかったのかもしれません。
植物から抽出したものを使って、害になるようなものを作る事は許されない事だと思います。

先日聞いた大阪のある美術館の館長さんの言葉に、最近の人々(日本人に限定されてはいなかった様に思いますが)は『畏怖』という思いを忘れてしまっているというお話がありました。
自然やこの地球、身近な人に対しても、傲慢になりすぎているのではないでしょうか。
自分自身も、『敬意の念をもって接する』が今年のテーマだったので、この方が言われていることも、また改めて考えさせられました。

アルハンブラ宮殿の15世紀のタイルのパターンを模した三段ミニチェストです。
なかなか味わいがあるパターンです。売約済み。

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